採用情報

仕事内容

職種:商品開発(機械、電気、ソフト設計)

商品開発のミッションは、機構・電気・ソフト設計者がチームでお客様の求める製品を具現化することです。
また、当社の商品開発は、製品設計だけでなく、試作品の組立や製品の評価、出荷までのサポートなど一連の流れに携わるので、多角的な視点で設計できる技術者に成長することができます。
商品開発フロー図
■設計
機構設計
 設計書に機能・性能を定義し、3D-CADなどを使いながら製品の筐体、駆動部、外観部分などを設計します。
電気設計
 製品を制御するための回路設計や、電気的接続を行う配線コードの設計を行います。
ソフト設計
 製品機能を実現するための動作シーケンス、通信、画面などの仕様策定から評価までのソフトウェア設計を行います。
 
新しい技術知識の獲得や業務に必要なスキル向上のために、社外研修や通信教育を受講することができます。
2019年度の受講数は約30件で、その知識が新商品開発に活かされています。
試作品の組立
■試作品の組立
設計した製品を、自分たちの手でも組み立てます。
組み立てにくいところはないか、組み立て作業は安全に行えるか、実際に組み立てるからこそ分かること・気付くことが多くあります。
生産業務に関わる方にもアドバイスをもらいながら、試作品を作り上げます。
こうした実務や社内の関連部門とのやりとりを通して、生産性や安全性を考慮した設計手法を習得していきます。
製品評価
■製品評価
試作品が仕様通りの機能・性能を有しているか、安全性に問題ないか、環境に悪影響を及ぼさないかなどの視点で多角的に確認します。
私たちが設計している製品は、患者様の命に関わる医療機器です。
使用時に不具合が絶対発生しないよう、使命感、責任感を強く持ち一つ一つの評価項目と真剣に向き合います。
品質に対して真剣に向き合った製品だからこそ、自信を持って医療現場に送り出すことができます。
■商品企画
市場のニーズやお客様からのフィードバックを元に、今後どのような製品が求められるか分析し、製品の企画を行います。
■要素技術開発
企画した製品の性能を実現するために必要なコア技術(新しい検査の実現方法など)を開発します。
■生産技術
「生産現場」で作業者の方が安全に高品質な製品組立が行えるよう、作業手順書を作成します。
■部品調達
製品を安定供給し医療を支え続けるため、製品の開発段階から開発プロジェクトに参画し、部材の品質・コスト・安定性などについての役割を担います。
また、新規サプライヤーの開拓、納期管理など社内外と調整を図り、業務にあたります。

単に決められた"モノ"を購入するだけではなく、計画的に戦略をもって"モノ"を調達する、シスメックスRAの成長(生産増加)を支える調達活動を行っています。
■生産
製品の組立を行います。製品は、人の手で組み立てられ、高品質なモノづくりを行うための改善活動が定期的に行われています。
■検査
完成した製品に対し、安全面、性能面などが満たされているか、一つ一つの製品を丁寧に検査します。
■出荷
完成した製品を梱包し、お客様の元へ製品をお届けします。