入社後、約3ケ月間の新入社員研修を経て配属されたのが商品設計部門です。1年目は、血液凝固搬送装置の評価を担当し、2年目は、装置のメンテナンス性を上げるための改善設計や、搬送距離を延ばすための簡易キットの設計などを行いました。
3年目から新製品開発に携わり、現在も、新製品開発の機構設計担当として3D-CADによる設計や試作品の組立、評価を行っています。
設計は、機能を実現するだけではなく、生産性、安全性、メンテナンス性、コストなど総合的に考え抜き、ベストプランを装置に反映することが求められます。このような視点は設計経験、協力会社様との打合せ、先輩からのアドバイスなどを通して身に付いていきます。
以前は任せてもらえなかった設計を任せてもらえるようになった時、設計者としての成長や先輩からの期待を感じ、やりがいにつながっています。